セッション with クリスチャン•ホソダ!!(ノット ホソイ!) [番外編]
スケートパークは増え続けている。
今年はいろんなパークに滑りに行き、いろんな人との出会い、再会があった。
特に印象深いのが俺の生まれ故郷でもある広島へ行った時の事。
初めて広島へ行った時はまだこのブログを始めるかなり前の事で、デジタルカメラも用意していなかったのでその時の様子は紹介する事が出来ないが、廿日市に出来たコンクリートのパークと、ビンテージボウル、シェビーを滑る事も出来た。
この時、俺とshikaはたくさんの人にお世話になった。特にシェビー行きを手引きしてくれたFRAGILE skates のNABE氏には感謝の気持ちで一杯だ。しかし忘れてはならない男がもう一人いる。広島行きの際、俺達の面倒を見てくれたのが今回紹介する男、
「クリスチャン•ホソダ」である。
そのホソダは、その後すぐに単独で関西に乗り込んで来た。まだ暑い夏の日に出来事。
ホソダは前日に京都入りしてshikaの家にステイした。翌日、俺達は時間を決め、最近では日夜熱いセッションが繰り広げられているソウルボウルのある六甲アイランドgスケートパークで落ち合った。ホソダは名前の通り、かなりビンテージなスタイルを持つ男で、以前広島で収めたコンクリートボウルでのフロントサイドのグラインダーの写真には、まるっきり上半身が写っていなかった。

セッション開始時。奥がホソダ。手前はこのブログではお馴染みのzijieboys、shika。
ホソダは久しぶりにこのソウルボウルを滑るという事で、最初はライン取りとスピードを合わせられずに苦戦していたが、しばらくすると彼ならではのラインを描き、数々のリッピングスタイルを披露する。

ホソダのスピードに乗った状態から繰り出されるスタイリッシュなレイバック。
セッションとなると、こちら関西勢も負けてはいられない。shikaも負けじと勢いに乗ってフロントのエアーを繰り出す。結局、俺とshikaはこの日フロントエアー合戦になってしまう。まあ馴染みのメンツとのセッションにはよくある話ではあるが。

shikaのフロントエアー、もう少しでスクープというタイミング。
この所、40オーバーのスケーターの復活が目覚ましい。やはり滑る場所が出来たというのが一番の理由ではあるが、恐らくイクイップメントの進化(退化?)により太めのデッキ、大きめのウィルが簡単に手に入るようになった事も大きな理由だろう。本町のカフェ「callender」のバーテンダーを勤める中山氏 a.k.a. ナカンチョもがっちりコーナーを攻めにかかる。

ナカンチョはこの日初のカービンググラインドをゲットした。スピード、タイミングが一体となった瞬間に生まれる千差万別のスタイル。これこそがスケートの醍醐味。

ホソダもコーナーを上手く利用し、カービング抜けからのクレイルスナッチャーを決める。リエントリーに有利な体重をプラットフォームに乗せないスタイル。スピードと根性が求められる技。
俺も日が落ちようともshikaとのフロントエアー合戦は続く。ドロップしてから一度もウィルを離さずに時を待ち、バックサイドでコーナーを抜けて押し、身体の力を抜く。

H師匠に仕込まれたタックニーは今では俺の誇りでもある。
この日も熱いセッションは夜遅くまで続いた。俺達は再会を約束してそれぞれの帰路についたのだった。この後もこのクリスチャン•ホソダとの交流は続いている。彼は今もどこかのコーピングであの恐ろしいオースターばりのツイストしたスタイルでフィーバーしている事だろう。
ヘルメットの下にもオリジナルのバンダナを用意。これがホソダ流。

東京ツアー 最終日 〜幻のガンダーラ〜 [番外編]
八王子へ戻った僕達を待っていたのは、旧友のカツ君とカツ君の所で働いている若者でした。カツ君とは久しぶりの再会。カツ君の同級生の女の子がやっているジンギスカン料理屋「羊帝(ようてい)」へ行く事に。駅の近くの繁華街の二階にあるお店は、時間が遅い事もあってか貸切状態。ベジタリアンであるshikaちゃんと僕の為に野菜だけのチャーハンを作ってくれました。肉を焼く前に野菜を全部焼いて食べます。そこへカツ君の弟テツ君が、しばらくするとヒロシ君もやって来ます。しばらくは思い出話に花を咲かせます。料理も堪能して、のんびりしているとカツ君から提案です。「今日はどこに泊まりますか?俺んち泊まってくれてももちろんいいんですが、ヒロシの所はもっと”いい”はずですよ」との事。もちろん二つ返事で「じゃあヒロシ君のとこで」という事になった。「じゃあギターを取りに一回俺の事務所へ行きましょう」というのでジンギスカン屋の美人女将に別れを告げて一路カツ君の事務所へ。

羊帝の美人女将とみんなで記念撮影!笑顔が素敵なタトゥーギャル、チャーハンは絶品でした!
駅から大体15分ぐらい走ったでしょうか。そこでギターとコンガを取り(笑)、ヒロシ君の所へ向かいます。

カツ君の事務所でギターをゲット!
しばらく車で走ると、どんどん民家が少なくなって来ます…。途中からshikaちゃんと「どこへ行くんやろなあ〜わははは」となぜかテンションも上がって来ます。またしばらく行くと、山道の様な道を走っています。…おいおいヒロシ君は一体…と思っていると、一台のトラックに抜かれます。ヒロシ君が先導してくれるようです。さらに細い山道へと入って行きます。というか舗装もされてねーよ!!!住所はぎりぎり東京という事ですが。細い山道を登りきった所にヒロシ君の事務所兼住居になっている場所がありました。外見はプレハブですが中はログハウス風に改良されていて、中からはまるで山小屋にいるようです。しかし暗いので、僕達はどんな場所にいるのかよく分かっていませんでした。中に入ると、おじさんがネットをつまみにお酒を飲んでいる所です。「すっげえ!このシチュエーションでLANケーブルかあ〜」と思いながらソファに腰掛けます。よーし、飲もう!という事で、ビールなど飲みながらバカ話に花が咲きます。「ゆ」君もこっちに来たら面白いのになあ〜とshikaちゃんとこの楽しい時間を分かち合います。

ヒロシ邸でのセッションのほんの一部です…これ以上は危ないのでお見せ出来ません!
ここの宿の「名物」でもあるらしいカツ君とヒロシ君のおやっさんのトークバトル、それにパーカッション類とギターのセッションを交えて時間が過ぎて行きます。かなーりの時間が経過した頃でしょうか…カツ君が「さあ、入りましょうか」「え?」振り向くとカツ君は全裸です。「いや、そっちの領域にはちょっと…」と思っていると、奥の部屋へ消えて行きます。トイレの奥の扉を開けるとお風呂が。そしてその奥にもう一枚扉があります。そこを開けると…
「サウナっっっっ!!?!????!!???」
自家用のサウナがある家は初めてです。ヒロシ君は言う事には「誰かお客が来ないと入らないですけどねぇ…」との事。もったいないな〜とも思いますが、僕達が住んでも同じなのでしょうねえ。とにかく4人でサウナに入り汗を流します。緩めの温度で気分も爽快です。次の日、カツ君はもちろん仕事です…。もう外も明るくなる時間です。僕とshikaちゃんが起きる頃にはカツ君はもう仕事へと旅だっているはずです。このハウスの2階はベッドルームになっています。ハンモックもありましたが、既に先客がいるようです…僕は諦めて普通のベッドで寝る事にしました。
一夜明けて起きてみると既に昼間です。

寝起き…。自分がどこにいるのかいまいち理解出来てません…。
「ゆ」君は今日は夕方まで仕事で身動きが取れないとの事…僕とshikaちゃんは今日の動きを考えます。平塚まで行き、憧れの江の電に乗るのも手です。どうしようか〜とあれこれ考えていると、どうやら携帯に鬼の着信がある様子…全部「ゆ」君からです。shikaちゃんが電話してみると、なんと「ゆ」君は思いもかけず仕事が終わったとの事、どうしようかという事になりましたが、即決です。「ゆ」君も呼んで近くの温泉に行こう〜!
しばらくすると「ゆ」君が到着しました。あまりのシチュエーションにあっけに取られています。無理もないでしょう…僕達も目を覚ましてからあまりの景色にあっけに取られっぱなしです。「ゆ」君曰く、「さっき迷った時に「つるつる温泉」ってのがあったで〜」すかさず「そこへ行こうと思って「ゆ」君を呼んだんですよ!どうですか?」というとさすが旅慣れた「ゆ」君、「おお〜ええな〜じゃ早速行こう!!」とうれしい返事。さっそく仕事中のヒロシ君とshikaちゃん、「ゆ」君、それに僕の4人でつるつる温泉に向かいます。山奥にそびえたつ大きな建物です。建物はとても新しく、大阪などでもよく見られるスーパー銭湯のような作りです。温泉はなかなかいいお湯です。確かにつるつる温泉です。露天風呂はキドニープールのような形でグラインダーの真似などで多少盛り上がります。ここでもサウナを堪能しますが、ヒロシ君の家のような温度ではなく、110度を指しています。しかし高温のサウナも大好物です。さっぱりとした気分で温泉を上がると、みんなロビーでくつろいでいます。なんとな〜く空腹を感じたので何か食べましょうよ〜と提案すると、奥の座敷でそばを食べている親子が見えます。そばでいいじゃないっすか。僕達は奥のテーブル席へ移動し、それぞれ注文しますが、さすが大人の「ゆ」君は「こんにゃくの刺身」なるものを注文します。一番早くテーブルに運ばれたその刺身をみんなでつつきます…「うまいっっ!なんじゃこりゃあ!」「え、まじすか?じゃあ俺も…うまっっ!!うまい!!!」「ほんまかいな〜…うわっ!うまい!!」まさに絶品です。こんなに美味いこんにゃくが存在するなんて、この歳になって初めて知りました。しばらくすると、続々と各自のオーダーしたものが運ばれて来ます。僕が注文したのはかきあげそば定食。かきあげそばと釜めし?のセットですが、これがまた絶妙に美味い!こんなに美味くて800円…普段大阪で食べているものは一体何なのでしょうか…大阪で仮に2000円のそばがあってもここのそば程おいしくはないのではないでしょうか…。ヒロシ君はここで食べるのは初めてで、こんなに美味いならさっさと食べれば良かったと言っていました。僕達は感激して外に出ます。出口を出ると、得体の知れない車は登場します。「青春号」という名前のつるつる温泉と、近くの駅を結んでいるバスですが、トレーラーを巧く改造して電車を象っています。元てっちゃんのshikaちゃんは興奮して写真を取りまくっていました。

つるつる温泉前にて。初登場ヒロシ君です。
一度ヒロシ邸へ戻り、しばらく休憩した後に4人でヒロシ邸の裏へと登っていきます。

山道をとぼとぼと登って行きます。マイナスイオンだらけで危険です!
ここからは車が上がる事は出来ません。15分程歩いて登ると、滝が現れます。

見事な滝です。ヒロシ邸の家の裏です。サウナがあって裏には滝が流れています。
もうこの辺りから普段大阪市内で生活している僕をマイナスイオンの嵐が襲います。いや、もう僕自身がマイナスイオンそのものです…。東京ツアーの最後はこんな景色で締めくくりです。

ジャングルの王者ヒロシとshikaちゃん、「ゆ」君。

思い出の記念写真。ヒロシ邸裏の滝前にて。
また近々瑞穂でセッションして、ヒロシ君邸に泊まりたいなあ!その時までにヒロシ君邸にミニランプを作ってくれ〜と懇願して帰路に就くのでした。前夜、ヒロシ邸でサウナ入浴中にカツ君がボソっと「heviくん、今度来る時はもっと早く教えといて下さいよ…」と呟いたのが印象的でした。
東京ツアー編 終劇







